年齢が増すに合わせて気になる脇肉。
他にも背中やお尻などなど「たるみ」が体のあちこちにあらわれて悔やまれている方は多いのではないでしょうか。
箸でお鍋のお餅をつかんだ時のように、下へ下へ向かおうとするような様子。
体重が増えたわけじゃない。それなのに、脇肉、背中、お尻がたるんできた結果、シルエットが大きく変化してきた。
変化どころじゃない、残念な体型になってしまったと苦笑いしているのが本音でしょう。
ここを見ているということは抵抗する美意識を選んだということでしょう。
では、脇肉や背中などたるみの原因や改善方法についてしっかり役立つ情報を紹介しましょう。
なぜ「たるみ」が起こる?脇肉、背中、お尻で起きる原因について
ブラから溢れるお肉がトップスのシルエットにそのままあらわれちゃう
お尻がたれてるから、後ろ姿を見られるのは気になってしまう
何度こういったモヤっとした感情を持ったことでしょうか。
なにがモヤっとするって、なんでこんなにも目立つようなとこばっかりたれるんだってこと。
ポイントはここ、なんで年齢が増すにしたがって「たれる」が進むのか?
不摂生じゃなく、年齢と「たれる」の関係を知ることがまず大事なんです。
年齢が増すことで不足していく何かあがあるから。
そこを知って、対策することが「たるみ」の根本から解決していくステップになりますからね。
加齢に伴い、代謝が落ちるため
年齢を重ねることで代謝が低下していきます。
代謝が低下するということは脂肪燃焼が遅くなり、残りやすくなる。
つまり、脂肪がどんとつくという結果になるわけです。
食事の量は若い頃と比べても同じくらい、あるいは気にして少な目にしている。
それなのに、脂肪が増えてきているなんて経験をしている方も多いことでしょう。
理由は代謝の低下です。
食事量は変わらずとも、脂肪燃焼の代謝が低下しているから、どうしても脂肪がつきやすくなります。
筋力や筋肉量の低下により、たるみやすくなる
まず第一に年齢に合わせて代謝が低下しますね。
加えて、代謝を促す運動も不足する傾向にあります。
科学的根拠はないですが、人って年齢が増えるごとに積極的な運動をとることが減る傾向にありますよね。
なんでなんでしょう。
運動不足によって身体にどんな変化が起きているかというと、
筋力が低下、加えて筋肉量が低下するといったことになります。
代謝がさらに低下するのです。
結果として、脂肪がつきやすく、たまりやすくなるというものです。
姿勢の悪さに注意。特に猫背や前傾姿勢は要注意
年齢だけではありませんが、姿勢が悪い方は脂肪が付きやすくなります。
脇肉、背中へダイレクトに影響を与えるため、思っている以上に要注意となります。
猫背や前傾姿勢になっているとバストが垂れやすくなります。
垂れが進行することで脇や背中のお肉に干渉していくことになります。
この体型の変化を考慮していないブラをつけていたりすると、お肉がおさまりきらず、溢れてきてしまいます。
加えて姿勢の悪さは肩や背中を凝り固めるため、筋力の低下やリンパの巡りが悪化していきます。
これらの低下は代謝にもかかわること。
つまりは脂肪が減りにくく、たまりやすい状況になるということです。
昨今ではスマホにより前傾姿勢になってしまっている方が多くなったと言われています。
スマホを見る際は、姿勢が崩れていないか確認してみましょう。
思っている以上に、下着がたるみに影響していることも
脂肪が付いてきた、筋力が衰えてきた、だからたるんでくる。
加えて、問題なのが下着。
年齢とともに体型が変わってきているにも関わらず、下着のサイズは同じというケース。
または体型の変化を察知しつつも、シルエットを整えるために無理に小さいサイズを選んでしまっているケース。
これにより食い込んだり、下着におさまりきらずにはみ出てしまったり。。。
脇肉ができたり、背中のデコボコが生まれたり、お尻がたれてきたり。
下着の影響は結果としてたるんだ体型を強調してしまうことにつながらいます。
下着によってたるみが直結しているのではなく、下着がたるみを際立たせている。
こういった表現が正しいですね。
原因としては締め付けが身体にあっていないといことです。
今一度身に着けているサイズがほんとうに身体にフィットしているのかを見直すことをおすすめします。
しっかりバストがカップ内におさまっているでしょうか。
はみ出ていたり、パカパカと空きが生まれていないか確認しましょう。
バストは非常に変化が大きいパーツですから、ブラジャーのフィット感はこまめなチェックが欠かせません。
またお腹を気にしてガードルを選ぶ方も多いでしょう。
ガードルの特性上、締め付けはありますが、この締め付けが今もなお身体にフィットしたものでしょうか。
お腹が溢れて乗っかかっているなんてことはないでしょうか。
そもそも、窮屈で苦しいのにオシャレは我慢なんて無理をしちゃってないでしょうか。
大前提として年齢にあわせて身体は変化するものです。
そのため変化についてはこまめに確認することは欠かせません。
下着でたるみをカバーするための対策は?
脇肉、背中、お尻のたるみを下着で強調させないために。
むしろ、下着でたるみをカバーするための対策とはいかに。
既に何度もお話していますが、年齢とともに体型が変化していくのは当たり前であること。
この変化を理解していくことがまず大事です。
そうなると欠かせないのがこまめな変化をチェック。
具体的にはサイズが身体にフィットしているのかどうかのチェックです。
これはブラジャーであれショーツであれガードルであれ、全部同じこと。
下着は身体をサポートするものです。
余裕をもたせすぎてガバガバするのは当然だめです。逆にサポート不足になりお肉があっちこっち自由に動くためたるみが加速していきます。
ちゃんとフィットしているか、身体をサポートできているかが大事です。
バストやお尻は非常に分かりやすいですね。
ちゃんとカップにおさまっているか、お尻を包み込めているか。
もうひとつは割り切りも大事です。
好みのデザインを身に着けることは気分も晴れますが、そればかりでは難しいのが、現実です。
寂しいですけどね。
脇肉ブラやガードルなど、補正機能が付いた下着とうまく付き合っていくことも前向きに考えることです。
幸いながらデザインも豊富になってきているので、思っている以上にポジティブに向き合えるとは思います。
補正下着って、、、と食わず嫌いは非常にもったいないんです。
補正機能がついてデザインも優れた下着についてはまた別で紹介したいなと思います。
ここで大事なことは、こまめに体型の変化を確認しましょうということです。
下着が体型にフィットしているか?を確認しましょうね、です。